ビジネスマンが持つべきビジネスシューズのおすすめ【ビジネスファッション指南】【コスパ重視】【ミニマリスト】

ビジネスシューズのおすすめビジネスファッション
ビジネスシューズのおすすめ

今回は、「ビジネスマンが持つべきビジネスシューズのおすすめ」と題して、コストパフォーマンスから考えるおすすめのビジネスシューズ(価格帯、所有数、種類(シルエット)、ブランド)を紹介します。

管理人「Y」
管理人「Y」

服好き+ビジネスファッション研究中の私がお届けします!

筆者はこんな人ーファッション好き!
  • 学生時代、東京コレクションでもインターン経験あり
  • 服を年間100万円近く購入していた時期あり
  • COMME des GARCONS、sacai、Maison Margiela、MARNIなどを愛用
  • ブログ村 メンズファッションランキング 1200ブログ中2位獲得!
筆者はこんな人ービジネスファッション研究中!
  • 社会人4年+インターン期間で計6年間、高コスパなビジネスファッションを研究
  • ノンアイロン、高機能素材からゼニアまで幅広なアイテムを愛用
  • オーダースーツ、オーダーシャツは様々なサービスを体験済み

おすすめの価格帯

私としては、年代問わず2~3万円程度(セール等含む)のビジネスシューズを購入をおすすめします。

理由は、このあたりの価格帯から「グッドイヤーウェルト製法」で作られたシューズを購入することができるためです。(これ以下の価格帯のシューズは「マッケイ製法」等と呼ばれる製法で作られています。)これによって、靴のシルエットに高級感が生まれますし、何より長く履いていも疲れにくいという利点があるためです。

※…マッケイ製法とグッドイヤーウェルト製法の差が詳しく知りたい方はこちらの記事が分かりやすいです。

グッドイヤーウェルトとマッケイ、製法による革靴の履き心地を考える
革靴の製法っていくつか種類がありますが、その中でよく比較されるのがグッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法です。それぞれに特徴があり、それが履き心地に関係してきます。そこが革靴のおもしろさのひとつです。その辺りをご紹介しつつ、それぞれの履き心

ただでさえ、ビジネスシューズは一日中着用する上、スニーカー等に比べると重さもあり、疲れやすいため、ストレスなくサラリーマン生活を営むためには、履きやすさは重要です。

また、マッケイ製法はソール交換をすることが少なく、使い捨てのような目的で作られることも多く、それに伴い、革の質も良くないモデルが多いため、買い替えサイクルが早くなり、経済的ではないのではないかというのが見解です。

また、逆にこれ以上高価格なシューズは勿論、そのブランドにしか出せないストーリーがあったり、上質な質感の革を使っているなど魅力が沢山ある一方、趣味の領域に入っているのではないかと感じます。(そのため、プライベートで履くシューズのみで購入するようにしています。)

就活生や新卒の方で見てくれている方には、少し高い価格帯ではありますが、総合的に考えると最もコスパの良い価格帯と考えているため、おすすめします。

おすすめの所有数

3足程度揃えることをおすすめします。

理由は、靴の過度な劣化を防ぐためにローテーションをするためです。

1つの靴を履き続けると、シューキーパーなどで形を戻したり、湿気を解消することが難しく、従来より早く劣化する可能性が高いです。

加えて、雨が続く場合も考えられるため、2足だとローテーションが難しい場合もあるため、3足としています。また、コスパの観点からは、雨の日にも使うことができ、耐久性も高いゴムソールを選ぶと良いかと思います。

ビジネスシューズ_おすすめ

おすすめの種類(シルエット)

プレーントゥ

最もフォーマルな種類(シルエット)であり、場面を問わず違和感なく履くことができます。

特にこだわりのない方はこの形のシューズを問答無用で揃えることをおすすめします。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

足数限定安心商店送料無料 リーガル 25AR BE 黒
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ダブルモンクストラップ

こちらも一般的なシルエットであることと、靴の履き脱ぎが圧倒的にしやすいため、手間がかからない観点からもおすすめできます。

飲み会などで座敷を使うことが想定される日は毎回ダブルモンクストラップを着用していますし、朝時間がない方も紐を結ぶよりはベルトを止めるだけであるため確実に時間がかかりません。

(靴紐を結ばずにビジネスシューズを履いている方は、確実にかかとの部分に負荷がかかり、靴の寿命が縮みますので、是非こちらを選択ください。)


おすすめのブランド

レイマー(RAYMAR)

定番のストレートチップ。Annonay社製、ハンドソーンウェルテッド製法で28500円という圧倒的なコストパフォーマンスに注目
ー出典:RAYMAR OFFICIAL WEB SHOP

こちらは知らない方も多いのではないでしょうか。

是非今回皆さんに新たに知っていただきたいブランドです。このブランドを知ってもらいたいがために、この記事を書いたと言っても過言ではありません(笑)

RAYMAR」は静岡県焼津市の靴メーカーで有名ブランドのOEM等を行っています。

このブランドのコストパフォーマンスがとにかくすごいと革靴好きの中でもかなり話題になっており、私もたまたまBEAMSの別注モデルを購入しましたが、本当に本当に素晴らしい質感です!

(ただ、サイズ感を少し間違ってしまい、出番が限られているので追加購入を絶賛検討中です。)

アノネイ社など高級レザーを使用し、ハンドソーンウェルト製法といった手間暇かかる製法を用いて作られたビジネスシューズが2万円台〜で購入できてしまいます。

このブランドを知ってから、確実に革靴のコスト感覚が狂い出したと思います。そのくらいコストパフォーマンスに優れたブランドです。

ただ、小さなファクトリーブランドが作っており、販路は路面店はなく、基本的にはヤフーショッピングの「RAYMAR OFFICIAL WEB SHOP」のみとなっています。

そのため、試着ができず、ショップの中で、アシーレという靴のサイズを図るためのアイテムを無料で注文できるため、そちらでサイズ感を確認してから購入することをおすすめします。

また、サイズやモデルに悩んだ際はお問い合わせをすると、とても人柄の良い代表の方が丁寧に対応してくださいます。

注意点としては、各モデルをある程度生産ができた際に販売する形をとっており、人気も相まって、自分のほしいモデルがほしい時に購入できるとは限りません。

しかしながら、本当に応援したくなる日本の誇れるファクトリーブランドですので皆さん是非一度確認してみてください。

リーガル(REGAL)

リーガル」は日本の最もメジャーと言っても過言ではないビジネスシューズのブランドです。

私は今まで5足ほど愛用してきていて、最も割合としては多いです。

全国に店舗がありますし、安定感があるなと感じます。

低価格で幅広い種類のビジネスシューズを展開していて、非常に万人受けするブランドではある一方、上手く活用するためには、少し商品を選ぶ必要があります。

勿論個人の感覚的な部分もあるとは思うのですが、特に低価格帯のシューズはデザインや質感的にあまり見え方が良いとは言えません。

先に述べたおすすめ条件に合致するもので、質感が良いものを紹介します。



購入する際はサイズ感は少し注意が必要です。私の場合、スニーカーは普段25.0cmを履くことが多いですが、リーガルの場合は23.5cmか24cmを着用することが多いです。サイズチャートが載っているショップ等で確認するか店舗に確認した上で、購入をおすすめします。

買い方の参考情報ですが、基本は割引がある楽天などのネットショップで買うのがお得ですが、地方の百貨店で年始のみ取扱店で半額セールをやっているのもを見たことがあります。

もし地方に住んでいる方は近くの百貨店に足を運んでみるのも良いかもしれません。

シェットランドフォックス(SHETLANDFOX)

シェットランドフォックス」はリーガルのフラッグシップブランドです。

価格帯は少し上がってしまうものの、公式オンラインストアで稀に行われる廃盤品のセールや、楽天では日頃から一部2~3万円台に収まるため、紹介させてもらうことにしました。

リーガルと比べると、更に上質な革の素材を使っていたり、ソールの処理が「ヒドゥンチャネル仕上げ」を用いていて美しい等、リーガルの技術を更にブラッシュアップした形で提供しています。

フラッグシップモデルということで所有欲も満たされる一方で、ブランド料が大きく加算されているわけでもないため、本当にコストパフォーマンスが良い印象があります。

あまりに好きすぎて私は今まで「062FSF」「100FSF」「079FSF」と合計三足愛用しています

愛用中の一足「079FSF」開封時。質感の良さが伝わるかと思います。セールで2万円台で購入しました。
同じく「079FSF」開封時。ソールの作り込みの丁寧さ(ヒドゥンチャネル仕上げ)がフラッグシップモデルの高級感を漂わせています。

<あまり扱いは多くありませんが楽天での購入はこちらから>

ジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)

最後に紹介するのはインドネシアのブランド、「ジャラン・スリウァヤ」です。

こちらも、ハイコスパであることで有名であり、RAYMARと同じく、デュプイ社を始めとした高級レザーやハンドソーンウェルト製法等を使いつつも、安価に抑えている印象があります。

そうしたコストパフォーマンスが良いことは勿論なのですが、私が実際に履いていて良いなと思うのはブラウンの発色の美しさです。

質感が本当に優れていて、良いものを買ったなと思えるブランドだと感じています。

また、レーザーソールに書かれたロゴが遊び心を感じて私は好きです。


まとめ

「ファッションは足元から」と言われるように、ビジネスシューズはビジネスファッションではマスター不可欠なアイテムとなっています。

消耗品ではあるものの、エイジングや履き慣れて自分にフィットすることを楽しめるアイテムでもあるため、バランスの良いコストパフォーマンスの中で楽しめると良いと考えており、是非この記事から新たなアイテムに巡り合う事を祈っています!

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