【受験者必見】CASEC(キャセック)の対策と勉強法【出題の特徴、TOEICとの比較も紹介】

CASEC_icキャリア
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本記事では、CASEC(キャセック)の出題傾向、対策と勉強法について、出題の特徴やTOEICとの比較を踏まえ、紹介します。

対策本等が出版されていない中ではありますが、筆者が直近で何回か受験する機会が有りましたので、そちらを踏まえて有効な対策を紹介します。

管理人「Y」
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これから大学や企業のテストとして受ける方、是非御覧ください!

この記事を特に読んで欲しい人
  • CASEC(キャセック)にてどういう問題が出るか気になる方
  • CASEC(キャセック)のスコアアップをしたく、出題傾向や対策を知りたい方

試験の全体感

試験概要

CASEC(キャセック) 試験概要

・受験料      : 3,667円(税込)

・出題方式   : 

試験区分出題概要配点問題数回答時間形式
セクション1語彙理解250点16問60秒/1問選択式
セクション2表現理解 250点16問90秒/1問選択式
セクション3リスニング250点17問60秒/1問選択式
セクション4リスニング
(ディクテーション)
250点11問120秒/1問単語記述
合計1000点60問40分〜50分
CASEC公式サイトより

・受験方法   : オンライン

出題の特徴(TOEICとの比較)

各セクション毎の傾向と対策については、記事後半にて解説しますが、ここでは試験全体を通した特徴を共有します。特徴は以下の4点です。

  1. 問題が正解率に応じて変わる
  2. 長文読解がない
  3. 各セクションごとにインターバルがある
  4. 1問ごとに時間制約がある
1.問題が正解率に応じて変わる

事前にすべての問題が確定しているTOEICとは異なり、問題が正解率に応じて変わります。

管理人「Y」
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就職活動の際のSPI試験等と同じ形式ですね!

中盤以降に簡単な問題が出題されると、序盤の正答率が悪いのではないかと不安に思う方も多いと思います。しかし、一概にもそう言い切れないというのが受験を通じた感覚です。

そのため、あまり深く詮索はせず、目の前の問題に集中した方が良いです。

2.長文読解がない

TOEICのセクション7のような長文読解の問題がCASEC(キャセック)には存在しません。

その分、語彙・イディオムに係る出題が多くなるため、受験者のスキルによっては得手不得手が分かれるかもしれません。

管理人「Y」
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長文読解がない分、試験時間も短いことが特徴です!

3.各セクションごとにインターバルがある

各セクションが終わる度に次のセクションの概要説明ページに遷移します。

そのため、次のセクションへ進む前にインターバルを作ることができます。

約2時間、継続して問題を解き続けるTOEICとは異なるため、このインターバルを活用して各セクションにて集中して挑めるように調整していきましょう。

管理人「Y」
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余談ですがTOEICは2時間解き続けるため、首の痛みとの戦いになります笑それがないCASEC(キャセック)は取り組みやすいです。

4.1問ごとに時間制約がある

時間制約自体はそこまで厳しくないものの、全体を通じて〇〇分といった形式ではなく、1問ごとに制限時間があります。

そのため、回答に悩む問題でも一定時間で決断する必要がある点は頭に入れておく必要があります。

管理人「Y」
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制限時間を超過すると次の問題へ遷移してしまうため、いずれかの選択肢を予め選択しておき、無回答を防ぐ等の対策をしましょう!

勧めたい受験者

会社や大学等で受験を求められた方意外でも、以下の方におすすめです。

  1. 早めに結果が分かる英語能力の証明をしたい人
  2. 受験料を安くしたい人
早めに結果が分かる英語能力の証明をしたい人

就職活動や転職活動をしている方にとっては、恩恵を受けられる方も多いのではないでしょうか。

TOEICや英検は試験申し込み→受験→結果(証明書)返却まで2ヶ月程度かかります。

「そんなに期間がかかるのであれば履歴書に記載したいのに間に合わない」となったときにも、オンラインで気軽に申し込みをして受けられるCASEC(キャセック)はおすすめできます。

受験料を安くしたい人

英検やTOEICといった主要な英語試験と比べて安価です。

  • CASEC(キャセック):3,667円
  • TOEICL&Rテスト:7,810円
  • 英検:2級で8,400円 (※受験する級によって異なります)
管理人「Y」
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どちらも近年、受験料の改定(値上げ)もありました。気軽に受けにくくなっていますね。。

試験代も一万円近くなってくると、負担感も大きいと思いますので、経済面での負担を減らしたい方にもおすすめできます。

その分、他の参考書代等に充当することができればスキルアップにも繋がります。

セクション別の対策について

セクション1:語彙理解

出題傾向

まずは公式サイトにある例題を掲示します。

セクション1例題(公式サイトより)
セクション1 例題(公式サイトより)

セクション1は語彙理解ということで、空欄に入る単語を入れる問題が出題されます。

TOEICテストにおける文法セクションの語彙問題に近いイメージです。

問われる語彙については、問題の正解率にも依存しますが、TOEIC等では見かけることのない難しい単語も出題される印象があります。

また、時間制約についてはそこまで厳しくありません。

1問あたり60秒使うことができ、問題文もそこまで長くないため、十分に思考する時間を取ることができます。

対策

他英語試験向けの単語帳による学習が最適です。

受験者の現在の英語力にもよりますが、広い語句が出題されるため、収録単語数が多く、学習がしやすい単語帳をおすすめします。

単語数が多く、TOEIC等の参考書と違った単語が多数掲載されているのでおすすめ!
管理人「Y」
管理人「Y」

少し冊子が大きいのですが、TOEFL向けの単語帳となっており、他の試験対策の単語帳とは掲載されているため、TOEIC等の対策を通じて英単語を学習している方には語彙力の補強になるのでおすすめです!

高難度の語彙を学習したい方向け!
管理人「Y」
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英検一級を目指す方やそれ以上の方などへおすすめです!高難度の語句が揃っていますが、突拍子もな専門用語ではなく、英字新聞等で記載されているため、実を結ぶ獄を学びながら試験対策をすることができます。

大学受験までの英単語を高速で復習したい方へ!
管理人「Y」
管理人「Y」

大学受験における難関大対策で有名な鉄録会が監修。語源の解説やイラスト等があり、単語の定着のための工夫がされています。大学受験での語彙を忘れてしまった人が効率的に復習するならこちらをおすすめします。

セクション2:表現理解

出題傾向

まずは公式サイトにある例題を掲示します。

セクション2 例題(公式サイトより)
セクション2 例題(公式サイトより)

セクション2は表現理解ということで、選択が文節または文章となり、正しい選択肢を選ぶ形式になっています。

こちらも、1問あたり90秒間使うことができ、設問も2~3ラリーの会話が多く、そこまで時間制約で苦労することはないと思います。

中には、「どちらの選択肢も意味通るのでは?」と思えるような紛らわしい選択肢もあるため、イディオムに自信のない方はしっかりと学習する必要があります。

また、文法上の正誤が選択肢を絞り込む要因になることはほとんどない印象です。

やはり、イディオムの意味や前置詞の使われ方を理解しておいて、正答を導く必要があります。

対策

日頃の英単語学習の際に単語の意味だけではなく、用法まで理解しておく事が最も重要です。

その上で、効率的に学ぶため、熟語帳による対策をおすすめします。

万人におすすめ!熟語学習の鉄板!
管理人「Y」
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私も高校の時からお世話になっています。掲載されている熟語を10~15個程度使ったパッセージがついており、そのパッセージを繰り返し音読等することで、記憶に定着します。英語学習者であればCASEC(キャセック)試験対策に限らず活用して損はないと思います!

愛用ユーザーが多く、熟語に強みのある単語帳!
管理人「Y」
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単語が1600,熟語が1000収録されている熟語に強みのある単語帳です。派生語等の掲載も多く、それらも含めるとかなりのイディオムの習得になります。レイアウトは多少見にくいという意見も少なくないですが、中級者以上の方であれば、かなり満足して学習することのできる対策本になっています!

セクション3:リスニング

出題傾向

セクション3は事前に質問文のみ掲載された状態で、問題(会話文)が流されます。

問題(会話文)終了後に、選択肢が表示され、正しい選択肢を回答する流れです。

選択肢が表示されたタイミングで制限時間がカウントされます。

会話文の内容は、日常会話や英会話が多いです。

また、会話速度はそこまで早くはありませんが、アクセントには癖のあるスピーカーもいます。

対策

パート3はTOEICの試験対策を流用することで対策です。

おすすめの参考書を2つ紹介します。

問題量×本番よりやや高めの難易度が使いやすい!
管理人「Y」
管理人「Y」

TOEICの5回分のリスニング問題が掲載されています。問題は本番よりも若干難しく、高スコアを取りたい人向けに設計されています。こちらを用いて、繰り返し学習をすることでCASECのスコアアップにも間違いなく繋がります。

ハイレベルの方向け!
管理人「Y」
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スピード感や聞き取りにくさを再現したハイレベルなリスニング対策本です。高得点を取りたい方にとっては、聞きにくい問題でも確実に得点に繋げる必要があるため、航した参考書での対策をおすすめします。ディクテーション等のトレーニングにも最適でやり込むにはかなりの時間が必要になると思います。TOEIC800点以上の方におすすめです!

管理人「Y」
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また、TOEIC等と違い、綺麗に発音してくれるとは限らないため、試験英語の発音以外に慣れがない人は、英語のPodcastやyoutube動画を視聴してみるのも良い対策です!

セクション4:リスニング(ディクテーション)

出題傾向

セクション4はリスニング(ディクテーション)の問題です。

読み上げられた英語のうち、空所になっている3~5 Word程度を書き取る問題です。

問題文が事前に表示された状態で、問題文が3回読まれます。

問題文は2人の会話が1~2ラリー程度続くのみの短い構成が大半です。

対策

こちらはセクション3にて紹介した参考書等のリスニング教材を用いて、ディクテーションに取り組みましょう。

その上で、以下のことに日頃から気をつけることで、スコアアップが期待できます。

  • 省略語のスペルやアポストロフィの位置を覚えておく
  • リスニングできたかに限らず、文法上正しい表現となっているか意識する(三単現のs等)
  • イディオムの中で使われる前置詞を理解しておく
管理人「Y」
管理人「Y」

セクション4もセクション3同様に聞き取りにくい発音がなされる場合もあります。また、リンキングなどは日頃なんとなくで聞いており、正確に単語レベルで分解する意識がない方は、イディオムの前置詞等を覚えておくと、発音されたときにイメージしやすく、回答しやすくなると思います!

TOEICとのスコア比較

CASEC(キャセック)ではTOEICL&Rテスト・英検に対するスコア換算できるようになっています。

実際にどれだけ正確な比較であるかを確認するため、参考までに私が両試験を近いタイミングにて受験した際のスコアを記載します。

受験日付CASECスコア
(TOEIC換算スコア)
TOEICスコア
2021.7755(815程度)875
2021.12
(2022.1)
765(835程度)840
同時期に受けたCASECとTOEICのスコア比較

いずれもTOEICの方が高いスコアとなっています。

2021年7月に初めて受験した際は全く事前情報なしで受験したためか、CASECとTOEICのスコアさが大きかったです。2021年12月に2回目を受験した際はほとんど同じスコアになっています。

私はTOEICの方が受験回数が多いため、やはり慣れが影響しているものと思われます。

管理人「Y」
管理人「Y」

しっかりと記事にある対策をして、実力を発揮しましょう!

逆に、ある程度どちらのテストにも慣れてきて、条件が近づくことで、かなり同じようなスコアになることがわかりましたので、実力を図りやすいテストと言えると考えています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

CASEC(キャセック)は問われる英語力が他のテストと比べ、限定的であるため記事に記載のポイントを絞った対策をする中で自然とスコアアップが目指せます。

また、英検やTOEICと比較すると知名度は少ないかもしれませんが、出題される語彙等も違うため、自分の弱点を知る良い機会にもなる一方で、信頼できる団体が運営しているため、企業などへの英語能力の証明には確実に使うことができます。

オンラインで気軽に受けられる、即時結果が出る等のCASEC(キャセック)特有の魅力もあるので、是非積極活用してみてください。

管理人「Y」
管理人「Y」

皆様の英語力向上、スコアアップを応援しております!

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