
ベイカレント・コンサルティングの中途採用の選考の内容を共有します。
これからベイカレント・コンサルティングへ入社したいと考えている、20代や第2新卒の方の参考になればと思います。
面接概要
面接前のWEBテスト
ベイカレント・コンサルティングは一次面接の前にwebテストがありました。
内容 | WEB-GAB(言語+非言語) |
ボーダーライン目安 ※エージェントの参考情報 | 4~5割 |
加えて、一次面接のあとに論述テストがあり、内容は時事問題への考えを述べる形式のものでした。
私の場合は、年功序列の崩壊といった、オーソドックスなテーマについて問われれました。そのため、難しいテーマが出題されることはなく、特に対策する必要はないと考えています。
面接概要情報
概要は以下です。コロナ渦の中で、コンサル会社では珍しく対面での面接となりました。
場所 | 本社(虎ノ門ヒルズ) |
時間 | 1時間15分程度 |
面接官 | マネージャー1人 |
内容 | 通常面接 |
連絡 | 4営業日後 |
結果 | 通過 |
面接内容
質問内容
1.自己紹介(3分程度)
2.面接官からの質問(60分程度)
- なぜ転職を考えているのか
- なぜコンサルタントになりたいのか
- コンサルタントになったら何をしたいか
- 今の会社で仕事を続けた方がよいのでないか
- 自分の大切にしている価値観はなにか
- 学生時代はどんなことをしていたか(中学、高校、大学)
3.逆質問(15分程度)
主な回答
コンサルタントに対する志望動機は、「ビジネスの上流で意思決定に携わり大きな価値を届ける存在」になりたいことを伝えました。
ただし、これだけでは全く納得してくれず、他の職業との比較や、現職との比較、各年次でのやってみたいこと等かなり細かく聞かれました。また、面接官の話を聞く姿勢も、どちらかというと話の矛盾点や曖昧な部分を探すような聞き方でした。
また、価値観に対する質問は色々と聞かれましたが、「特に目指す姿はないが、同窓会に行きたいと思えるようにあり続けたい」と回答したところ、共感していただけた記憶があります。

選考を終えて
印象
転職活動初の面接で緊張していたことと、自分の価値観などあまり事前準備をしていないトピックに対して、かなりの時間を使って面接をすることとなり、その場で考えることに必死でした。
そのため、手応えはなく、仮に落ちても他の会社の練習として捉えようと思っていました。
また、面接官の方がエルメスのネクタイをしており、ちょっとした目立ちたがりな成金感からコンサルの雰囲気を感じ取ることができました(笑)
選考のポイント・対策
1.キャリアや人生に対する一貫した考えがあるか
2.答えに詰まった際の対応方法
→自己PRやベイカレントへの志望理由を聞かれることはなく、雑談のように矢継ぎ早にキャリアや根本的な考え方に対する多くの質問を受けたので、おそらく上記2点を確認していたと捉えています。
フィードバック
エージェント経由で、面接官より以下のフィードバックを頂きました。
手応えがなく、通過連絡も約1週間空いたため、不安でしたが、評価いただけて安心しました。
<良い点>
- 対人印象は非常に良い。
- コミュニケーション能力も高い。
- 伸びしろを感じる。
<改善点>
- 結論ファーストを更に心がけると良い。
まとめ
転職活動初面接&かなり細かい深堀りのセットのおかげで、面接後虎ノ門ヒルズのベンチでぐったりしていましたが、なんとか通過することができました。
この面接のおかげで、自分のキャリアに対する考えの浅さを認識でき、もう一度本当に転職したいのか、等考える良いきっかけとなりました。
次回の記事では、二次面接の様子を共有します。

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