
ベイカレント・コンサルティングの最終面接(中途採用)の内容を共有します。
これからベイカレント・コンサルティングへ入社したいと考えている、20代や第2新卒の方の参考になればと思います。
面接概要
ベイカレント・コンサルティングの最終面接(中途採用)の概要は以下です。
最終面接もWEB会議での面接で、人事系のパートナーとの面接となりました。
場所 | WEB会議 |
時間 | 1時間15分程度 |
面接官 | パートナー1人 |
内容 | 通常面接 |
連絡 | 2営業日後 |
結果 | 内定獲得 |
面接内容
質問内容
1.自己紹介(3分程度)
2.面接官からの質問(30分程度)
- 自分の経歴(職務経歴書を確認しながら、会話形式で幅広に)
- なぜ総合コンサルを志望するのか
- なぜコンサルタントになりたいのか
- コンサルタントの価値は何だと思うか
- 他社の選考状況について
3.逆質問(45分程度)
主な回答
いずれもオーソドックスな質問が多く、一次/二次面接と同様の考えを伝えました。
また、他社の選考状況についても気にされていたので、素直に数社のパートナー面接を受けており、結果を待っている状態だと伝えました。
すると、面接を担当してくださったパートナーの方も外資系コンサルティングファーム出身であったため、外資系との差等を実体験を基に話してくれ、非常に参考になる時間を過ごすことできました。

選考を終えて
印象
非常に柔らかい雰囲気の中で面接をすることができました。
それは、2時間前に他の会社の最終面接を受けており、面接前にある程度のやりきった感を持っていたためかもしれませんが(笑)
自分の経歴に対する質問は会話形式で、一つ一つの事実を確認するような形で進められ、志望動機やコンサルの捉え方に対する質問は一つの質問に回答すると、パートナーの方も自分の経験や考えを共有してくれる形式で進められました。
どちらかというと回答内容よりも、その人の雰囲気を見ているような感じがしました。
選考のポイント・対策
1.人となりに問題はないか
→ベイカレントの最終面接では、細かい面接の回答内容よりも、採用後クライアントとやりとりする際に話し方や雰囲気が問題がないかを見ていた感じがしました。
2.思考力があるか
→逆質問の中で、「思考力があるか」を見ていたと考えています。
「ワンプール制を採用するベイカレントとは真逆で、グローバルな総合系コンサルティングファームは軒並みインダストリー別の組織を採用しているが、踏襲しない理由はなぜか。企業目線で考えると、各コンサルタントの専門性を活かしやすく業績の向上につながるのではないか」と聞いた際に、雇われる側の立場ではなく、雇用側の目線で考えている点を褒めていただけた記憶があります。
ちなみにこの回答の中で、「業績が悪くなった際に、柔軟に人の配置ができ、雇用を守ることにつながる。インダストリー別の組織では実態ベースでは上手く行われていない」というメリットを聞いた際は、自分では思いつかない目線だなと関心しました。
フィードバック
エージェント経由で、面接官より以下のフィードバックを頂きました。
<良い点>
- 幅広に知識を持っており、また吸収する意欲も見られてよい。
- 物事を考える時の目線が複数あり、コンサルタントに向いている。
- ベイカレントに入社してくれれば活躍できるタイプである。
<改善点>
- コンサル会社に対する理解などは少し浅い部分もあるため、入社してから理解を深めてほしい。
まとめ
ベイカレント・コンサルティングからも有り難いことに内定を取ることができました。
他は外資系を受けており、また組織体制にも特徴があるコンサルティングファームでも評価をいただけたことが自信にもつながりました。
次の記事では、オファー面談(+フォロー面談)の様子をお届けします。
オファー内容や対面で行われた雰囲気をお伝えできればと思います。

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