
デロイト・トーマツコンサルティングのオファー面談(中途採用)の内容を共有します。
オファー年収やタイトル、福利厚生等も公開しますので気になっている方は是非!
これからデロイト・トーマツコンサルティングへ入社したいと考えている、20代や第2新卒の方の参考になればと思います。
面談概要
デロイト・トーマツコンサルティングのオファー面談(中途採用)の概要は以下です。
デロイトの面接も他の外資系コンサルティングファーム同様、コロナ渦の中ということもあり、完全リモートにて完結となりました。
場所 | WEB会議 |
時間 | 30分程度 |
面接官 | 人事1人 |
採用タイトル | コンサルタント |
オファー回答期限 | 2営業日後 |
面談内容
面談の流れ
1.オファー内容の説明
- 労働条件通知書等各種書面の説明
- オファー期限、オファー条件の説明
2.オファー後の流れの説明
- 入社希望月の確認
4.逆質問
オファーの内容
気になっている方も多いであろうデロイトのオファーの内容を紹介します!
採用クラス
コンサルタントクラスでの採用でした。
第二新卒で採用されるよりも一つ上のポジションとなります。
おそらく社会人5年目未満のコンサル業界未経験の方は大体コンサルタントクラスでの採用になるのではないでしょうか。
PwCのアソシエイトと同タイトルではありますが、よりレンジが広い(次の役職に上がるハードルが高い)とのことで、場合によっては、もう少し幅広(30歳手前程度まで)はコンサルタントクラスで採用になるかと思います。
(デロイトのタイトルは、アナリスト→コンサルタント→シニアコンサルタント→マネージャ→シニアマネージャ→ディレクター→パートナーの順とのことです。)
オファー年収
他コンサル会社より気持ち高めで、年収(みなし残業+ボーナス込)にして700万円前半〜でした。
上記の金額は評価が中程度(上位4割程度)だった場合の年収とのことで、一年目はいかなる評価であっても最低でもこの年収は保証してくれるとのことでした。
裏を返すと二年目に年収が下がるケースを考慮する必要あるかもしれません。
また、ボーナス支給は年2回とのことでした。9月と3月といったように日系企業と少しタイミングが違った記憶があります。
選考も回数が少なく比較的順調に進んだのではないかと考えていたため、PwCよりもオファー額が小さく出たことは少し意外でした。(一年目の年収で判断するのは少し野暮かもしれませんが。。)
主な福利厚生制度
特にはありませんでした。入社してから詳しい説明があるのかもしれません。
その他、留意点など
入社時研修について、特に言及はありませんでした。おそらくないものと思われます。
(明示的に聞くべきでしたね。。実はデロイトが一番最初のオファー面談で自分としてもよく位置付けがわからないまま臨んでしまいました。)
また、監査法人系のコンサルティングファームになりますので、株式等の取引には制限がかかります。
PwCよりも規制は強く、株式等の保有は原則禁止で、仮想通貨といった資産も保有を推奨しないとされていました。株取引等で資産形成をしたい意図がある方には現状の制度では向かないファームではないかと感じました。

まとめ
従前思っていたストイックな社風の印象どおり、選考などを通じても最もドライでスマートな印象を受けました。また、その中にも仕事に対する熱い情熱をお会いしたみなさんから感じることができました。
デロイトとしてはBIG4の中で最大手の自負もあると思いますし、そのあたりの風格のようなものを同時に感じました。
また、オファーを頂いたユニットについても、予想外ではありましたが、転職活動を通じて、自分からは中々踏み出すことのできない選択肢を与えて頂き、非常に嬉しい悩みをいただけました。
私が受けた選考はもしかすると一般とは少しずれてしまっているかもしれませんが、選考のことで不明点等がある方がいれば、ご連絡頂ければと思います。

新卒・第二新卒の方を中心に進路相談等も受け付けています。TwitterのDMまで気軽にお問い合わせください。
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