
PwCコンサルティングの最終面接(中途採用)の内容を共有します。
これからPwCコンサルティングへ入社したいと考えている、20代や第2新卒の方の参考になればと思います。
面接概要
PwCコンサルティングの最終面接(中途採用)の概要は以下です。
引き続き、WEB会議での面接となりました。
IT系のチームを率いているパートナーの方との面接となりました。
また、面接後に予め人事担当者の方との30分程度の面談が設定されていました。
場所 | WEB会議 |
時間 | 1時間程度 |
面接官 | パートナー1名 |
内容 | 通常面接 |
連絡 | 2営業日後 |
結果 | 内定獲得 |
面接内容
質問内容
1.自己紹介(3分程度)
2.面接官からの質問(30分程度)
- 現職での業務内容について
- 仕事の中でチームを率いた経験とその中で得たもの
- 仕事の中でチャレンジしたことについて
- 英語力について
3.逆質問・雑談(25分程度)
主な回答
チームを率いた経験については、現職の中でテスト環境の運営を社員5名程度で行っていて、いずれも年上の方ばかりでしたが、リードするポジションで取り組んでいた事を伝えました。
その中での工夫点や苦労したことを、説明した記憶があります。
あとは逆質問の中で、最近流行っているもの(注力しているもの)を聞いた時に、SDGsの会話になりました。現在は新卒の方でも、そういった取り組みをしたいと選考の中で伝えてくるケースもあるようで、つい私は企業としてはまずは稼ぐことを考える必要がありますよね、と伝えてしまった所、好感を持たれたようでした。
(会社で注力していることに反対のスタンスを取ることは基本推奨できませんので、真似しないようにしてください。)
また、パートナーの方は他の組織とのコラボレーションで獲得した案件の売上目標等もあるようで、少しでも各組織間の繋がりが保たれるよう組織づくりをしていることが印象的でした。
最後に、数年前まで海外駐在をされていた方のようで、エピソードを共有頂いたりして、楽しめる時間でもありました。

選考を終えて
印象
今回も終始和やかな雰囲気で行われました。
PwCはコンサルティングファームの中でも温和なイメージがあったため、それを体現しているような印象を受けました。
また、最終面接は最終確認の意味合いが強かったのか、あまり選考をされているような雰囲気はありませんでした。
とはいえ、リラックスしすぎるのは禁物だとは思いますが。。(SDGsの件は素直に反省です。)
選考のポイント・対策
・人となりに問題はないか
→他社でも同様のように感じましたが、最終面接前に思考力や職務経験、対人能力がオファーに資する候補者であることをチェックして、最終面接な顔合わせ的な側面も強いのかもしれません。
ちなみに私は現職のコンサルティングファームの面接頂いたパートナーと対面で初めてあったのは入社して半年以上が経過した年末の挨拶のときだけです。
そういった事を加味して、パートナーの方と一度話す機会を作っておくことが必要ということなのかもしれません。(お忙しい中時間を作っていただいてありがとうございますと素直に思いました。)
フィードバック
エージェント経由で、面接官より以下のフィードバックを頂きました。
<良い点>
- 新しい技術領域でのキャッチアップも自己研鑽を通じ継続して行っている姿勢が良い
- 英語についても、職務経歴から問題ない能力を持ち合わせている
- 一気通貫したITの開発工程の経験がある点が即戦力としての素養がある
<改善点>
- 話に一部冗長な点があった
- コンサルティング業務については今後キャッチアップしていく必要あり
参考:最終面接後の人事面談
PwCコンサルティングでは珍しくこのタイミングで人事面談が行われました。
内容は①リファレンスチェックへのご協力の依頼、②オファーに対する要望、が主な内容でした。
①については、私も依頼を受けてから初めてリファレンスチェックという単語を聞きましたが、現職の同僚・上司などから推薦文を書いてもらう制度のことです。簡単に言えば、経歴詐称防止ということです。
外資系企業では一般的に行われている取り組みのようで、スタッフ階級の場合は実施したりしなかったりですが、マネージャー以上になるとオファーの金額も大きくなりますし、行われる頻度は高くなるようです。
PwCのリファレンスチェックは、協力を依頼する方(2名以上)にwebアンケートを送付して回答してもらう形式でした。
回答してもらう内容としては、就職期間がないかや、本人の性格、活かしやすい環境などを回答してもらう形式のようです。
一応こういったチェックも行われることも認識した上で、面接に臨むようにしましょう。
※こういった確認を実施すること自体は大賛成なのですが(特に新卒就活などは実施したほうがいい気がします)、現職を続けながら転職活動をしている方にとっては切り出すタイミング等が難しいため、少し実施タイミングなどは配慮をしたほうが、お互いやりやすいのかなとは思いました。
まとめ
PwCコンサルティングについても、有り難いことに内定をいただくことができました。
実際には直属のプロジェクトや上司に依存することも多いとは思いますが、非常に人柄の良い方が多いコンサルティングファームであると感じました。
優秀な方々と一生懸命仕事に取り組む、といった王道のような会社だなとイメージが一番沸いたのがこの会社でした。
次の記事では、オファー面接の様子を紹介します。

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