
私は2021年に念願の初ロレックスとして、「サブマリーナ(124060)」を正規店にて購入しています。
ロレックスはここ数年、爆発的な人気を誇っており、かつ人気モデルについても予約式ではなく、表面上は?在庫があるタイミングで購入できる形式を採っていることから、「ロレックスマラソン」と呼ばれる何回もロレックスの正規店に足を運ぶ行為が代名詞となっています。
購入を狙っている方の参考になればと思い、今回はその購入体験を共有します。

ロレックスの中でサブマリーナを選択した理由
デザインの汎用性の高さに惹かれた
せっかく最近ではなかなか入手できない&私にとっては高価な時計を購入しても、使えるシーンが限られていては勿体ないなと思っていました。
ただ、若手のうちはロレックス位の時計をビジネスシーンで使うのは難しいと思い、土日等プライベートでの着用を想定していました。
そうすると、日付がついていると外出するたびに調整するのは面倒だなと思い、ノンデイトのモデルを探しました。
そこで、以下に候補を絞っていました。
- サブマリーナ(ノンデイト)
- エクスプローラー1
- オイスターパーペチュアル36の黒
上記の中で、何度か店舗に通ううちに出会えたものを購入しようと思っていました。
プロフェッショナルモデルの中でもタフな仕様に惹かれた
ダイバーズウォッチとして、他のプロフェッショナルモデルと比べても高機能に仕上がっています。
その中で、ストラップの長さを可変的に変えられるなど他のモデルにはない実用的な機能が備わっていることに魅力を感じました。
というのも、季節によって着用感が変えたいな思っているためです。冬はニットの上等に腕時計がきても良いと思っていて、少しゆるめに着用できると僕としては嬉しいのです。

サブマリーナ購入までの道のり
購入にあたっての状況(来店回数・頻度、ロレックス購入歴、購入時期、等)
みなさんも気になるであろう購入に至るまでの情報を共有します。
・ロレックス購入経験:なし
・外商等のコネクション利用:なし
・来店店舗:都内の各店舗(新宿周辺、銀座周辺、渋谷等)
・頻度:土日中心に週2程度
・購入までの期間:約3ヶ月
・購入までの来店回数:125店舗
・購入月:2021年3月

来店頻度を考えると早くも遅くもなかったかと思います。2022年現在では更に購入難易度は上がってしまっている気がします。
サブマリーナも人気モデルの一角ではありますが、タイミングが合えば、購入経験のなく特別なコネクションもない一般客にも販売してくれることは良心的だなとはつくづく感じます。

購入者側が売ってくれてありがたいと思うのが現在の腕時計市場の異常さを表していますね。。。
購入した時のやりとり詳細
振替休日を消化する必要があり、平日の16時ごろに都内の百貨店の店舗に行きました。
入り口に入ってすぐに店員さんが声をかけてくれたので、その方と会話させてもらいました。
その店舗には何度か(5~10回程度)お邪魔させてもらっていましたが、おそらく初めてお会いした店員さんだったと思います。
わたし:「サブマリーナを探しているのですが、、」
店員さん:「サブマリーナはどのモデルを探していますか?」
わたし:「ノンデイトがあれば嬉しいのですが、、」
店員さん:「在庫確認をしてまいります。」
〜〜待つこと数分〜〜
店員さん:「只今在庫がございます。ご覧になりますか」

普段はその場で在庫を切らしていると伝える店舗のため、在庫確認をして来ると言われた時は本当にもしかしてあるのか、とドキドキする瞬間でした。。
こうして、店舗の奥の個室に案内され、試着させてもらいました。
勿論、最も欲しいと思っていたモデルですので、試着もそこそこに即決させてもらいました。
その後はブレスの調整等をしてもらって、数十分ほどたった後に商品を受け取りました。

この個室で過ごす時間は、ようやく出会えた嬉しさで、おとなになってから物を買ってこんなにテンションが上がる充実感が味わえるのかとつくづく実感しました。
購入したサブマリーナはこちら!
帰ってきて購入冷めやまぬ状態で購入したため、ピントがずれています。
購入記録なので今回はあえてこの写真をチョイスしました。
店員さんにつけて帰りますかと尋ねられましたが、開封の瞬間を家に帰って味わいたかったので、
ワインを飲みながらこの瞬間を迎えた記憶があります。

ダイバーズウォッチとして、腕時計界の中での「オリジナル」の地位を確率していると言えますね。
非常に所有欲の満たされるアイテムだと思います。
購入から約一年が立ちますが、本当に購入してよかったなと思える腕時計です。
初めて買った高級腕時計ですし、一生自分の中で思い出になることと思います。
また、2020年に新作となったため、しばらく最新モデルとして堪能できる点も良かったですし、機能的にもパワーリザーブが70時間になってくれた事はありがたい限りです。
(70時間に延長されても、プライベートのみで使うため、使っては止まり、使っては止まりを繰り返してしまうのですが。。)

着用したレビュー記事は別途上げる予定です。
ロレックスマラソン中のあるある
ここでは私が実際にサブリマリーナの購入に至るまでに感じたことを共有します。
これから購入を目指している方は、なかなか購入できず辛くなったときに見返して、みんなが通る道のりなんだと思って貰えればと思います。笑
稀に紹介してくれる別モデルを購入しようか悩む
私の場合は、途中でエアキングやミルガウスを紹介されました。実際にサブマリーナをいつ買えるかもわかりませんし、プロフェッショナルモデルとしては購入しやすい対象とはいえなかなかお目にかかれない状態になっていたため、正直購入してしまおうかと揺れ動きもしました。
今となってはモデルチェンジの噂もあり、更にプレミア化していて、少し買い逃してしまったことを公開する思いもありますが、初のロレックスを気に入ったモデルにできたことは良かったと思います。
購入できた時の達成感の凄さ
おとなになって物を買う行為でこれだけ労力を使う機会はなかなかないと思います。
だいたいのモノはそもそも予算や希少性から買えないor買えるの二択ですが、ロレックスの腕時計は「買えるかもしれない」という絶妙な位置にあります。
これがなんとも言えない探究心と特別な体験を産んでくれます。
個人的には、(結果的に購入できればですが、)こんな機会を提供してくれるロレックスには感謝しております。
永遠に購入できないのではないかと不安になる
現在は最も状況は酷いですが、ほとんど商品のない店舗に何度も足を運び、都度在庫がないことを伝えられるのは、永遠と購入できないのではないかと思えてきてしまいます。
また、自分は休日に何をやっているのだろうと思うこともあります(笑)
あとは店員さんも商品を売るのが仕事なのに断りを入れるのが仕事になっていて、ある意味で本当に大変だなと思いなんだか申し訳なくなったこともあります。
個人的なロレックスマラソンの継続法は「ウォーキングするいい機会になるというマインドセット」と「英語のリスニング勉強時間にする」でした。
今はコロナ渦で外に出る機会も少なくなっていたので自分としてはいい機会になりました。
購入を目指す方も是非、実践してみてください(笑)

まとめ
いかがだったでしょうか。
外商歴やロレックス購入歴がなくてもタイミングが重なれば購入が可能であることを体感できました。
次回以降、自分が感じたロレックス購入のための考察等をまた記事にしていく予定ですので、よろしければこれからもご覧になってもらえればと思います。
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